日本航空(JAL、植木義晴社長)は那覇―羽田線が就航60周年を迎え5日午前、那覇空港国内線旅客ターミナルビルで記念セレモニーを開いた。沖縄観光コンベンションビューローの上原良幸会長や県文化観光スポーツ部の湧川盛順部長らが参加し、ミス沖縄クリーングリーングレイシャスの名護愛さんが植木社長に花束を贈呈した。
植木社長は「同路線は同社5番目の路線として開設され、歴史のある路線。沖縄の発展に伴って路線を拡充してきた。今後も沖縄と共に歩んでいきたい」とあいさつした。
同路線は、本土復帰前の1954年に国際線として開設され、週2往復で運航した。開設当初の年間搭乗者数は約2500人で、現在1日12往復を運航し、年間約300万人が利用している。
【琉球新報電子版】
英文へ→JAL commemorates 60th anniversary of flights between Naha and Haneda