日本テレビの連続ドラマ「明日、ママがいない」の内容改善を求めている全国児童養護施設協議会は5日、都内で記者会見し、日テレから「子どもたちが傷ついたならば、衷心よりおわびしたい」などとする回答書を受け取ったことを明らかにした。
回答は「事前に協議会に施設の実情を詳細に伺い、表現上留意すべき点を慎重に確認する必要があった」とした上で「これまで以上に子どもたちに配慮していく」としている。具体的な変更点については「ドラマという性質上、説明できない」とするにとどめている。
協議会の藤野会長は評価する一方、記者会見などで謝罪することを求めた。
(共同通信)