県内私大で入試 沖国大皮切りに


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 沖縄国際大学(大城保学長)で5日、県内私立大学で最も早い一般入試が行われた。県内私大の一般入試は3月中旬まで実施される。同日朝、試験会場に着席した受験生は張り詰めた空気の中、試験監督から説明を聞いていた。

 初日の5日、同大では法律、経済、企業システム、英米言語文化、社会文化、人間福祉(心理カウンセリング専攻)の各学科で試験が行われ、計491人が受験した。2日目の6日は地域行政、地域環境政策、産業情報、日本文化、人間福祉(社会福祉)の志願者計295人が受験する。宮古、八重山、久米島地区でも計23人が同日程で受験する。
 同大には153人の募集定員に対し、計809人が志願した。最も倍率が高かったのは総合文化学部英米言語文化学科で6・88倍。17人の定員に117人が志願した。
 その他の県内私大の一般入試は沖縄キリスト教学院大学・同短期大学前期日程が8日、沖縄大学A日程が8、9の両日、沖縄女子短期大学A日程が15日に実施される。