インフルエンザ、警報レベルの2倍 前週比1.3倍


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県内のインフルエンザの流行状況

 県健康増進課は5日、ことし第5週(1月27日から2月2日)のインフルエンザの流行状況を発表した。

1定点医療機関当たりの患者数は前週54・12人の約1・3倍となる68・98人で、警報レベル(30人)の2倍を超え過去5年間で最多。患者数は前週3139人から4001人になった。
 保健所別定点数は南部が86・07人で最多だった。八重山が83・00人、那覇市が73・58人、中部が66・80人、北部が38・60人、宮古が33・75人の順だった。第5週の休校と学年・学級閉鎖数は49校だった。
 第1週から第5週の年齢別患者数は1~4歳が18・4%で最多となり、5~9歳が17・6%と続いた。30~39歳が13・0%と3番目に高かった。