![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/uploads/img52f821868aaa9.jpg)
【名護】名護市に住む外国人や留学生が作った自国の料理で交流を深めるイベント「第17回世界の家庭料理フェア」(主催・名護市国際交流協会、共催・名護市、市教育委員会、琉球新報社など)が9日、名護市民会館中ホールで開かれた。
イタリアやブラジルなど10カ国の料理が並び、来場者は“食の世界旅行”を楽しんだ。
訪れた人々は豚肉をパンに挟んで食べるブラジルのペルニウや、鶏肉と野菜をココナツミルクで煮込んだニューカレドニアのブーニャなど各国自慢の料理を買い求めた。
ひき肉や野菜を小麦粉の皮で包んで揚げたアルゼンチンのエンパナーダを販売していた仲宗根メリーさん(25)は「自分の国の料理を知ってもらえてうれしい」と喜んだ。
全部おいしかったと笑顔を見せた佐藤全志さん(19)は「沖縄だからできる国際交流だと思う」と話した。