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沖縄の旧石器から縄文時代にかけて新たな発掘成果が注目されているサキタリ洞遺跡(南城市)発掘調査の速報展が18日、県立博物館・美術館特別展示室で始まった。3月16日まで。
県立博物館は2009年からサキタリ洞遺跡での発掘を行っており、このほど出土した国内最古となる2万3千~2万年前(後期旧石器時代)の貝製の道具や装飾品、県内では最古となる約9千年前の「押引文土器」などを展示する。また、港川人骨の実物や人類の進化をたどる復元模型なども展示し、人類起源や沖縄にいつから人類が存在したかについて最新の研究状況を紹介している。
20日と22日には展示解説会を開催する。いずれも午後1時、同3時開始の1日2回開催。
月曜休館。入場料は一般200円、高校大学生150円、小中学生100円。