インフルエンザ警報継続 患者は減少傾向


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 県健康増進課は19日、県内のインフルエンザ流行状況を発表した。第7週(10日から16日まで)の1定点医療機関当たりの患者数は33・57人で、前週(37・34人)に比べ、3・77人減少した。

患者数も前週の2166人から219人減少し、1947人になった。今シーズンの患者数は第5週(1月27日から2月2日)の定点当たり68・98人を頂点に、第6週の前週から減少している。しかし定点当たり30人以上の警報レベルを依然として超えているため、県はインフルエンザ警報を継続して発令している。
 第7週の患者数を年齢別でみると、1~4歳が405人で最多となり、5~9歳が391人、30~39歳が240人の順で続いている。
 集団発生件数は休校が1校、学年閉鎖が2校、学校閉鎖は6校に上った。