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沖縄市で2次キャンプを行う広島東洋カープの選手や監督らが19日、那覇空港に到着した。同市の東門美津子市長や協力会のメンバーらが出迎え、野村謙二郎監督やエースの前田健太投手らに花束を手渡して歓迎した。
広島は昨季リーグ3位ながら、クライマックスシリーズで阪神を破り、ファイナルステージまで駒を進めた。東門市長は「待ちに待っていた」とキャンプインを喜んだ。今年は新しくなった沖縄市野球場「コザしんきんスタジアム」でキャンプをするため、「新しい球場で頑張って優勝を目指してほしい」と期待を込めた。
広島カープ沖縄協力会の新垣直彦会長は「広島にはいい投手がたくさんいる。(来季の)クライマックスシリーズでも活躍して優勝してほしい」と願った。
広島の練習は21日から始まり、22日には同スタジアムで阪神とのオープン戦を行う。キャンプは3月3日まで。