県立高校一般入試 最終志願0・98倍


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 県教育庁は21日、2014年度県立高校一般入試の最終志願状況を発表した。志願変更後の倍率は全日制0・99倍(前年度比0・02ポイント増)、定時制0・68倍(同0・06ポイント減)、全日制定時制合わせて0・98倍(同0・02ポイント増)だった。志願変更で再出願したのは全日制375人、定時制13人の計388人だった。

 志願倍率が最も高かったのは沖縄水産全日制海洋技術科の2・06倍、次いで美来工科全日制ITシステム科2・00倍、コザ定時制商業科2・00倍、宜野湾全日制文理特進コース1・83倍、浦添工業全日制調理科1・77倍と続いた。
 一般入試最終志願者は全日制が1万2591人、定時制が352人の計1万2943人で、前年度より105人増。現役は1万2762人で前年度より174人増。過卒は167人で65人の減となった。
 学力検査は3月6、7日の両日で、合格発表は13日。合格者が定員に満たない学科やコースでは第2次募集の出願が14、17日の2日間実施される。高校別の志願状況は県教育委員会のホームページでも確認できる。