日ハムキャンプ誘致・運営に尽力 宮城さんを激励


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日本ハムファイターズチーム統括本部の山中要雄さん(左)からサインボールを受け取る宮城一さん(中央)と稲嶺進名護市長=19日、名護市のジャンゴジャンゴ

 【名護】北海道日本ハムファイターズのキャンプ誘致や運営に尽力した宮城一さんの激励会が19日、名護市内の飲食店「ジャンゴ・ジャンゴ」で開かれた。日本ハムファイターズ名護協力会の関係者や宮城さんの家族らが駆け付け、長年の功績をたたえた。

 宮城さんは、北海道日本ハムファイターズのキャンプ受け入れに向けた名護球場の建設や、受け入れ後の運営に35年間関わってきた。2013年12月まで名護協力会の運営委員長を務め、1月から同会の名誉顧問として会を支えている。
 同会長を務める稲嶺進名護市長は、「ファイターズが名護でキャンプを始めてから沖縄がキャンプの中心地と呼ばれるほどまでに発展した。一さんが始めたことは大きい」と話した。
 サプライズだったという激励会に驚いていた宮城さんは「寂しく去ろうと思っていたがまた元気が付いた。(名誉顧問として)スタンドから応援したい」と話した。