本部産キャベツ、味わって オキコがシチューぱん発売


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本部町産キャベツを使った「ホワイトシチューぱん」をPRする本部町観光協会の當山清博会長(左から2人目)ら=24日、県庁

 オキコ(西原町、仲田龍男社長)は、本部町産キャベツを使った総菜パン「ホワイトシチューぱん」(税込み137円)を2カ月間の期間限定で、県内のスーパーやコンビニで25日から販売する。約5万個の売り上げが目標で、県外のわしたショップでも販売予定。

 キャベツを細かく刻んで鶏肉と一緒に煮込んだホワイトシチューが具材の揚げパン。シチューは沖縄ハム総合食品(読谷村、長濱徳勝社長)が手掛ける。パッケージには、本部町のゆるキャラ「ぶトモー」が両手にキャベツを持った姿が描かれている。
 24日、県庁で会見した本部町観光協会の當山清博会長は「地域の活性化につながる」と強調。
 キャベツを出荷するもとぶ産直農家組合の兼次貢組合長は「太陽の恵みと農家の気持ちがいっぱい入ったキャベツ。ぜひこの機会に味わってほしい」とPRした。
 コラボ商品は、オキコの地域応援プロジェクト「Yummy(ヤミー)!UCIHNA(ウチナー)」の第3弾。今後も県内自治体と連携して限定商品を手掛けていく。