琉球新報社 金秀グループは２８日、グループ企業の４月１日付の役員人事を発表した。金秀興産は玉城栄喜社長（６２）が退き、後任にはグループ初の女性社長となる山城敦子執行役員常務（５４）が昇格する。宮城寛清取締役（６９）は副会長に就く。玉城社長は金秀商事副社長に就任する。
金秀バイオは美里義雅社長（６４）が副会長となり、後任の社長に宮城幹夫執行役員常務（５６）が昇格する。
金秀商事は喜友名朝春取締役相談役（６６）が副会長に就任する。
山城敦子氏（やましろ・あつこ） 沖縄キリスト教短期大卒。８０年金秀建設入社。金秀鉄工と金秀本社の執行役員などを経て、１３年１０月から現職。
宮城幹夫氏（みやぎ・みきお） 北里大卒。９２年沖縄発酵化学（現金秀バイオ）入社。０５年同社執行役員。１３年から現職。
その他の役員人事は次の通り。（敬称略）
【金秀本社】専務（取締役執行役員専務）知念三也▽常務（取締役執行役員常務）照屋賢治
【金秀建設】社長代理（執行役員社長代理）宮憲男
【金秀鋼材】常務（執行役員常務）島袋博▽常務（金秀建設常務）瑞慶覧孝
【金秀商事】常務（金秀リゾート常務取締役）比嘉正▽取締役執行役員常務（執行役員常務）砂川久美子▽取締役相談役（金秀リゾート取締役相談役）宮城寛清▽取締役（副社長）呉屋守孝
【金秀興産】専務（金秀商事専務）中地健
【金秀鉄工】取締役相談役（取締役執行役員常務）大城健
【沖縄ピーシー】取締役執行役員常務（取締役）砂川尚男▽取締役執行役員常務（金秀鉄工取締役執行役員常務）大城健
