与那国で130キロカジキ


社会
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 数年前から沖縄の釣りに魅せられて、年に何度も沖縄を訪れるようになった大阪府在住の橋本理香さん。ここ最近は与那国で磯釣りや船釣りを楽しんでいる。2月27日に石垣在住のフィードマン東恩納盛人さん、新城至さんと共に与那国を訪れた。

 初日は磯釣りで巨大ウツボと格闘、2日目は船でジギングに挑戦し、メンバーで10~20キロのカンパチやイソマグロを15尾釣り上げた。3日目は午前中ジギングをしたが、活性が低いので、午後からはトローリングでカジキを狙うことになった。トローリング開始10分でいきなりヒット。リールからすごい勢いでラインが引き出される。

 船を全速で走らせ、フッキングを入れるとファイト開始。最初のファイトは新城さん。5分ほどファイトすると、せっかくのカジキなので橋本さんにもカジキの引きを味わってもらおうと、橋本さんに竿を持たせる。ジギングでガダガタになった身体にムチ打って必死にファイト。10分ほど頑張って、最後は東恩納さんにバトンタッチして釣り上げたのが130キロのカジキだった。第6智美丸(電話)0980(87)2835。

 2月22日、西崎一文字を会場にシマノジャパンカップちぬ釣り大会が開催された。主な結果は次の通り。

▼1位=上原光(41.7センチ・1190グラム)

▼2位=米原直樹

▼3位=金城太志

 2月23日那覇一文字を会場にシマノジャパンカップ沖縄グレ大会が開催された。主な結果は次の通り。

▼1位=新屋廣和(42.1センチ・1.16キロ、イラブチャー)

▼2位=渡嘉敷大介

▼3位=上原康平

▼4位=古波蔵保真

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

3月1日、与那国沖で130キロのカジキを釣った橋本さんとフィードマンのメンバー
2月22日、シマノジャパンカップちぬで上位入賞した(左から)米原直樹、上原光、金城太志さん
2月23日、シマノジャパンカップで上位入賞した(左から)古波蔵保真、渡嘉敷大介、新屋廣和、上原康平さん
2月25日、那覇一文字で62.5センチ・3.55キロ2尾のタマンと62センチ・2.7キロほか3尾のウムナガーを釣った宇良直樹さん
2月23日、那覇新港で57センチ・3.1キロのガラサーミーバイを釣った名嘉孝治さん
2月22日、国頭海岸で38センチのヒラメを釣った大城匠さん
2月25日、浜比嘉島で2.54キロのアオリイカを釣った名嘉村俊治さん
3月2日、那覇一文字で50.5センチ・2.06キロの尾長グレを釣った大城健一さん
2月17日、糸満海岸で45センチ・1.48キロのミナミクロダイを釣った栄盛恭平さん(沖縄桜會)