IT津梁パーク、3号棟に3社入居へ 15年4月稼働


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うるま市の沖縄IT津梁パーク内に建設予定の「企業集積施設」3号棟の完成予想図

 うるま市の沖縄IT津梁パーク内の「企業集積施設」3号棟の入居企業3社が4日までに決まった。建築設計のデジタルビジョン(東京、吉田敬一郎社長)、全国の航空写真データなどを基に地図などを作製する琉球国際航業(那覇市、高江洲昌和社長)、サイバーパトロールのグロヴァレックス沖縄(那覇市、石塚亨社長)。2015年4月の稼働を予定している。

 3号棟は、3階建てで延べ床面積3千平方メートル、1フロア1社で使用する予定。
 企業集積施設は、1号棟のディノス・セシールコミュニケーションズ、2号棟のNTTデータに続く建設となる。不動産開発の国際ランド&ディベロップメント(東京、金丸直幹社長)が3号棟を建設・整備し、県が借り上げた後に企業に貸し出す。
 3社はすでにうるま市の企業立地促進センターで業務を始めている。デジタルビジョンは事業規模を拡大し、雇用人数を現在の100人から16年3月までに150人にする見込み。