合格目指し真剣勝負 県立高入試きょうまで


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緊張した面持ちで試験監督の説明を聞く受験生たち=6日午前9時45分ごろ、糸満市西崎の沖縄水産高校

 2014年度県立高校入試が6日午前、2日間の日程で始まった。初日は国語、理科、英語の3科目が、全60校と離島の中学校などの出張検査場11カ所の計71会場で行われた。

志願者総数は1万2943人で、倍率は0・98倍。6日は、英語の聞き取り検査時に放送機器の操作ミスが1会場であり、試験時間が約1分間遅れた。その他に大きな混乱はなかった。
 一般入学定員33人に対し68人が志願し、2・06倍と最も倍率が高い海洋技術科のある沖縄水産高校(川満雅夫校長)では、張り詰めた空気の中、受験生が試験監督の注意を聞いていた。
 7日は午前に社会、数学、午後に面接が実施される。合格発表は13日午前、各志願先高校で張り出される。