慶良間の自然 切手に 渡嘉敷・座間味などで販売


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 【渡嘉敷、座間味】日本郵便沖縄支社(濃添隆支社長)は5日、慶良間諸島の国立公園指定を記念した渡嘉敷村と座間味村のオリジナルフレーム切手それぞれ千部限定の販売を開始した。同日、玉城勝男渡嘉敷郵便局長と喜屋武敦座間味郵便局長が、それぞれ村役場を訪れ、切手を贈呈した。

 切手は座間味と渡嘉敷村の海や生き物を題材にしたもので、1シート50円切手10枚で900円。シート単位で販売する。
 渡嘉敷島内での購入者第1号となった座間味昌茂村長は「これを機に島をPRし、さらなる村の発展に向け自然を大事に保護したい。たくさんの人々に島に来てほしい」と記念切手販売を喜んだ。販売は渡嘉敷、座間味と県庁周辺の郵便局で実施する。
 (米田英明、大坪弘和通信員)

座間味昌茂村長(左)に記念切手を贈呈する玉城勝男渡嘉敷郵便局長=5日、渡嘉敷村役場
垣花健政策調整監(左)に記念切手を贈呈する喜屋武敦座間味郵便局長=5日、座間味村役場