沖尚は23日、美里工は24日に初戦 センバツ対戦校決定


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 【大阪で大城周子】第86回選抜高校野球大会(21日から12日間・甲子園)の組み合わせ抽選会が14日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで行われ、出場32校の1回戦の対戦カードが決まった。

2年連続6度目の出場となる沖縄尚学は大会第3日の23日、第1試合(午前9時開始予定)で2年連続20度目出場の報徳学園(兵庫)と対戦し、初出場の美里工は第4日の24日、第2試合(午前11時半開始予定)で2年ぶり5度目出場の関東第一(東京)と顔を合わせる。
 沖尚は昨秋の九州大会を制し、明治神宮大会でも県勢初の頂点に立った。報徳学園は近畿大会でベスト4に入り、選抜大会出場切符を手にした。美里工は初の県勢決勝対決となった九州大会で準優勝、関東第一は東京大会で優勝して選抜大会出場を決めた。21世紀枠で奄美群島から初出場を果たす大島(鹿児島)は第5日の第3試合(午後2時開始予定)で今大会最多38度目出場の龍谷大平安(京都)と対戦する。

健闘を誓う沖縄尚学の赤嶺謙主将(右)と報徳学園の福原雄大主将=14日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホール
初戦へ士気を高める美里工の高江洲大夢主将(右)と関東第一の五十嵐雅大主将