美里工、初戦で敗退 関東一に2―4 選抜高校野球


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試合終了後、グラウンドに向かって一礼する美里工ナイン=24日、兵庫県西宮市の甲子園球場(金良孝矢撮影)

 【甲子園取材班】第86回選抜高校野球大会第4日は24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦3試合があり、初出場の美里工は2年ぶり5度目出場の関東第一(東京)に2―4で敗れた。23日の沖尚に続く、初の県勢2校同時初戦突破はならなかった。

 美里工は三回1死から宮城諒大、神田大輝の連打で一、三塁の好機を築き、花城航の中前適時打で1点を先制。七回には宮城の適時打で1点を追加して2―0とリードを広げたが、八回にそれまで好投していた先発の伊波友和が相手打線につかまり、4安打で一挙4点を奪われて逆転を許した。
 第5日の25日は1回戦3試合があり、21世紀枠で奄美群島から初出場の大島(鹿児島)が第3試合(午後2時開始予定)で龍谷大平安(京都)と対戦する。