沖尚 きょう2回戦 センバツ


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投球練習する山城大智(右)と神里廣之介(左)。中央は比嘉公也監督=27日、兵庫県の津門中央公園野球場(金良孝矢撮影)

 【甲子園取材班】第86回選抜高校野球大会第7日は28日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦3試合を行う。沖縄尚学は午前11時半開始予定の第2試合で、6年ぶりの準々決勝進出を懸けて白鷗大足利(栃木)と対戦する。

 沖縄尚学ナインは27日、午前11時から約2時間、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で最終調整を行った。
 30分ほどノックをした後、打撃投手を立たせてのフリー打撃やマシンを使ったバント練習などをこなした。初戦で走者を出しながらなかなか追加点を奪えなかった反省を踏まえ、バントやスクイズを1球できっちり決める意識を持って練習に臨んだ。次戦の相手、白鷗大足利のエース比嘉新は長身から角度のある球を投げる。赤嶺謙主将は「体格やフォームに惑わされず、来た球を打つ」と意気込む。
 エース山城大智は「相手は左打者が多い。イメージはできているので自信を持って投げたい」と力強く誓った。