沖尚、6年ぶりベスト8 白鴎大足利に8―1


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沖尚-白鴎大足利 1回沖尚2死一、二塁、同点の適時打を放つ上原康汰=28日、兵庫県西宮市の甲子園球場

 第86回選抜高校野球大会第7日は28日、兵庫県西宮市の甲子園球場で2回戦があり、2年連続6度目出場の沖縄尚学が初出場の白鴎大足利(栃木)に8―1で快勝し、優勝した2008年以来の準々決勝進出を決めた。

 1点を先制された直後の一回裏、沖尚は上原康汰の適時打で同点に追い付くと、六回にも上原の犠飛で勝ち越しに成功。七回は西平大樹の三塁打などで3点、八回は4安打を浴びせて3点を加えた。先発山城大智は三回を除いて毎回走者を背負ったが1失点で粘り抜いた。沖尚の次戦は30日の第2試合(午前11時開始予定)で、初出場の豊川(愛知)と4強を懸けて対戦する。【琉球新報電子版】
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