タマン狙いでガーラ26.5キロ


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 タマンが好調の那覇一文字で、大物ガーラが釣れたとの情報が入った。3月28日午後6時ごろに、兄と職場の釣り仲間と3人でタマン狙いで那覇一文字の0.5番に渡った上門昇太さん。兄と昇太さんはスルスルー仕掛けで、職場の仲間はぶっ込みでタマンを狙ったが、目立ったアタリもないままいつしか居眠りをしていた。

 午前1時45分に職場仲間のぶっ込み仕掛けに、60センチのタマンが釣れた。タマンの群れが入ってきたのかと、スルスルー仕掛けを流すと、すぐにヒット。一気に20メートルほどラインを出すと、右に左に走り回り、上門さんも右に左にひっぱり回された。30分近くファイトして、兄がギャフを掛けて引っ張り上げたのは自己記録となる26.5キロのガーラ(ロウニンアジ)だった

 3月23日、名護漁港を受付・検量会場に第1回釣研チヌ釣りオープン大会が開催された。25センチ以上のチヌ、3尾の総重量で順位を競うもので、主な結果は次の通り。

▼1位=目取真興治(43センチほか2尾、3.13キロ、名護漁港)

▼2位=上地完周(38.5センチほか2尾、2.73キロ、名護漁港)

▼3位=野村悦一(39.2センチほか1尾、1.7キロ、塩屋海岸)

 名護市わんさか大浦パークを会場にカヤック・ミニボート釣り大会(第1回Nago Eastcoast Fishing Prix)が開催された。

▼1位=宮城大介(6.6キロ)

▼2位=福本真之(3.4キロ)

▼3位=山城正頼(2.25キロ)(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

3月29日に那覇一文字の0.5番で、タマン狙いのタックルでロウニンアジの124センチ・26.5キロを釣った上門昇太さん
3月23日、釣研チヌ釣りオープン大会で上位入賞した(左から)上地さん、目取真さん、野村さん
3月23日、「Nago Eastcoast Fishing Prix」でヨナバルマジクやガーラを釣って優勝した宮城さん
3月25日、クイシで42センチ・0.97キロの尾長グレを釣った小橋川裕介さん
3月21日、伊江島で3.55キロのクブシミを釣った赤嶺和也さん
3月23日、津堅沖で54センチ・1.76キロのギンガメアジと80センチ・1.88キロのカマスを釣った伊波敬太さん
3月22日、与那国で12.4キロのクブシミを釣った安慶名寛之さん(沖縄県磯釣り記録申請中)
3月23日、塩屋で52センチ・2.42キロのチンシラーを釣った伊波正さん(釣極会)
3月26日、那覇一文字で65センチ・3.96キロをフカセ仕掛けで釣った川端勝巳さん(沖縄桜會)