【中国時報】台湾初LCC、9月に就航へ 日本路線を最優先検討


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 「威航」の林明昇会長は24日、台湾初の格安航空会社(LCC)「威航」(Vエアー)を今年9月に就航させると発表した。路線は日本を最優先に検討中で、3路線を展開する予定。A320とA321の計3機を投入する。

 「威航」は台湾の民間航空会社・復興航空の子会社。復興航空では、将来的には中国、韓国、東南アジアなど需要の高い路線に広く展開する計画だが、最終的には「威航」上層部が決定するとしている。
 復興航空では、同社が台湾初の民間航空会社であり、創業63年目にして台湾初となるLCCを立ち上げられたことを強調。異なる二つのブランドで旅客に新たな時間的・料金的な選択肢を増やし、より豊かな旅を提供していきたいとしている。