【中国時報】中国、海外展開で快進撃 台湾ブランドのレストラン3社


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 台湾の株式市場では1月期と2月期、台湾ブランドのレストランチェーン3社の株価が急上昇。いずれも中国や海外での支店展開に成功しており、今後さらに上昇が見込めるとして期待感が高まっている。

 注目されているのは、高級ステーキレストランの「王品(ワンピン)」、ベーカリー部門を強化した高級カフェチェーン「80度C」を展開するF-美食、タイ料理店「瓦城(ワーチェン)」「非常泰(フェイチャンタイ)」と湖南料理の「1010湘(シャン)」の3店を展開する泰統グループの3社。
 「瓦城」は中国の10店舗が好調で、今年は四つ目のブランドを立ち上げ、傘下の店舗を中国と台湾で100店舗まで増やす計画。F-美食も中国とアメリカで順調に売り上げを伸ばしており、新たなフランチャイズ制度で収益の安定を図ることにしている。