【読谷】創立40周年の節目を迎えた読谷村商工会(國吉眞哲会長)は3月20日、村残波岬にある泰期像前に泡盛約160本を詰めた「泡盛カプセル」を埋めた。
掘り出すのは10年後の2023年。会員らは瓶に思い思いのメッセージを書き込み、10年間の健康や商売繁盛を願った。
泡盛カプセルの埋設は創立40周年事業の一環で、今回で3回目。琉球王国時代に中国と交易したとされる「泰期」の像前で埋設式を開き、國吉会長は「これから10年間、読谷村商工会、企業の発展を祈念する」と手を合わせた。
名嘉元邦子女性部長は「先輩方がここまで夢をつないできた。未来を見据えて次の世代にバトンを託したい」と話した。