【中国時報】派遣CAを接遇訓練 台湾ホテル、全日空と従業員交流


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 全日空と台湾のホテル・晶華(チンホア)酒店(リージェント台北)間で締結された従業員の交流学習に関する協定を受け、全日空はこのほど、同社のキャビンアテンダント数人をホテルに派遣した。エグゼクティブフロアで接遇訓練を受けた。

 同ホテルの宿泊客の4割が日本人観光客とビジネスマン。エグゼクティブフロアには、客室ごとにコンシェルジェが常駐している。研修は日本人観光客への接遇に関する技術や経験についてコンシェルジェが講義を行う形で行われた。
 全日空と同ホテルは1月にも、台湾グルメを機内食として提供するキャンペーンを展開。双方の業界の競争が年々激化する中、国と業種を超えた協力関係を強化し、新たな客層の開拓などに力を入れていきたいとしている。