【中国時報】フェイスブック、著名人に代筆者


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 ソーシャルネットワークサイトのフェイスブックもことしで10周年。著名人や企業などの情報発信手段として定着した観があるが、多忙な著名人が果たして自分で書いているのか? 先日、台湾で某市長の代筆をしていたという女性がインタビューに応じた。

 市長の随行担当だった彼女にある日、幹部が市長のフェイスブックの代筆を依頼。最初は戸惑ったが、上司の勧めもあり、市長目線での発言を開始。自らが日ごろ感じていた幼児教育や妊婦へのケア、禁煙の徹底などもアップした。
 文章は必ず幹部と市長の同意の上で投稿されたが、逆に彼女の見解が市政に反映されることもあり、やりがいと感じていた、としている。馬英九総統のフェイスブックも、馬総統同意の上で幹部が書いているとされている。