飲むマンゴー新発売 ティダファクトリ、濃厚「味に自信」


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 【宮古島】ティダファクトリ(宮古島市、荷川取ゆり子社長)は、宮古島産規格外マンゴーを活用した「宮古島マンゴー+(プラス)」(110グラム、税抜き500円)を開発した。

「飲むスイーツ」をうたい、濃厚なマンゴーの風味にパッションフルーツとアロエを加えた爽やかな喉ごしが特徴で、同社は「宮古島産マンゴーを、年間を通じて楽しんでほしい」と話している。
 同社は昨年夏から表皮に傷が付いているなど「規格外品」といわれるマンゴーを加工し、商品化する計画を進めてきた。今回の商品はその第1弾。
 マンゴーのほか、商品に加えたパッションフルーツとアロエも宮古島産を使用。
 製品の調合と容器への充填(じゅうてん)も宮古島市の第三セクター、コーラル・ベジタブル社で行うなど「メード・イン・宮古」を強調している。
 同社の藤本和広営業部長は「手頃なサイズで、求めやすい価格にした。味にも自信を持っている」と意気込んだ。
 20日に開かれる第30回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)を記念し、「マンゴー+」と琉球ガラスのグラスをセットにしたギフト(税抜2300円)を385個限定で発売する。
 「宮古島マンゴー+(プラス)」は、宮古空港や宮古島市内のリゾートホテル、一部土産品店などで販売している。問い合わせはティダファクトリ(電話)0980(76)4183。

下地敏彦市長(右から2人目)に新商品を手渡すティダファクトリのメンバー=11日、宮古島市役所平良庁舎
宮古島マンゴー+と琉球ガラスのギフトセット