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【国頭】1945年に国頭国民学校(現・辺土名小学校)を卒業予定だった同期生でつくる「やんばる午年会」は3月23日、道の駅ゆいゆい国頭で85歳のトゥシビーを祝う集いを開いた。
30人のメンバーが集まった。
やんばる午年会は45年に国頭国民学校を卒業する予定だったが、沖縄戦と戦後の苦難の歴史で卒業式が行われず、終戦から37年が経過した1982年に卒業証書が手渡された。
会のメンバーはこれまで、旅行や集いを通して絆を深めてきた。集いで久しぶりに再会したメンバーは「よんなーよんなー、長生きしよう」と元気に交流を深めた。
集いでは世話人代表の大田孝全さん=村奥間=が「今日(3月23日)は記念すべき卒業証書を受け取った日。仲間たちの元気な姿を思い出している。いつまでも、元気で長生きしよう」と乾杯のあいさつをした。
(樋口淳一通信員)