【読谷村ウイーク2014】村役場で「がじゅまるファミリー」原画展


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ももココロさんの原画に見入る観客たち=21日、読谷村役場1階村民ホール

 【読谷】読谷村役場1階村民ホールで21日、琉球新報の人気4こま漫画「がじゅまるファミリー」の原画展と報道写真展が始まった。25日まで。時間は午前8時半から午後5時。

 読谷村が日本一人口の多い村になったことを記念し、21日から27日にかけて開催する新報移動編集局「読谷ウイーク」(共催・読谷村、琉球新報社)の一環。

 原画57点、報道写真59点のほか、漫画の作者・ももココロさんが日本一を祝して制作した大型絵画と、首里王府が編集した古地図「琉球国之図」の拡大版も展示している。村の子どもたち28人が「日本一の村」をテーマに描いた絵画も並ぶ。

 子どもたちの絵を見た波平富士子さん(45)は「想像以上にうまくて、子どもたちが読谷のことをちゃんと考えて描いていると感じた」と話した。

 開会式で石嶺伝実読谷村長は「日本一の村を県内、国内外にアピールしたい。ウイークを楽しみましょう」と呼び掛けた。