辺野古移設 仲井真知事「けりつける決意を」


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 仲井真弘多知事は24日夕、安倍晋三首相が米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設について「強い意志を持って早期、着実に進める」と発言したことに「いったん始めたら予定通り進めた方がいい。難しい環境があり、できるかどうか分からないが、(日米が工期とする)9・5年で完成してしまった方が、普天間の問題にけりをつけるには、それぐらいの決意を持ってやった方がいい」と述べ、移設進展に意欲を示した首相の姿勢を強く支持した。
 那覇市の知事公舎で記者団に語った。