協働で日本一の村へ 読谷村でフォーラム


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村民ら350人が参加した新報移動編集局「読谷ウイーク」の地域づくりフォーラム=25日午後、読谷村文化センター鳳ホール

 【読谷】新報移動編集局「読谷ウイーク」(主催・読谷村、琉球新報社)の地域づくりフォーラムが25日、読谷村文化センター鳳ホールで開かれ、村民ら約350人が参加した。「村民協働の『日本一の村』づくりを目指して」をテーマに石嶺伝実村長ら5人が、ことし1月、日本一人口の多い村になった読谷村の村づくりを議論した。

 基調講演で石嶺村長は、琉球大との包括連携協定やスポーツコンベンション推進、地域振興センター整備計画などの取り組みを説明。「創造・協働・感動し、年中夢求、地産地消で日本一の村づくりに取り組みましょう」と呼び掛けた。
 パネル討議には石嶺村長、岡崎昌之法政大教授、國吉眞哲読谷村商工会長、大城芳光JAおきなわ常務理事、松田米司読谷山焼北窯陶工が登壇した。松元剛琉球新報社編集局次長が進行役を務めた。
 國吉氏は「読谷ブランドの確立を急ぎたい。読谷の偉人、泰期にちなんだ商品開発を商工会員全体でに取り組みたい」と意気込んだ。