早食いや見学楽しむ 勝連平敷屋漁港で「もずくの日」


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早食い大会で大きく口を開けてモズクを食べる子どもたち=20日、うるま市勝連平敷屋漁港

 【うるま】4月第3日曜日の「もずくの日」に合わせて20日、うるま市の勝連平敷屋漁港で「第12回もずくの日」イベント(勝連漁業協同組合、県もずく養殖業振興協議会主催)が開かれた。

モズク生産量日本一の同漁協には終日、大勢の家族連れや観光客が集まり、モズクつかみ取りや漁場見学、早食い大会などを楽しんだ。
 ことしは初めて、モズクのパックをつなげたテープカットで幕開けした。モズク天ぷらやモズクパン、津堅島から津堅ニンジンなど地域の特産品を一堂に集めて販売した。
 漁船に乗ってモズクの養殖場を見学する体験には、子どもたちが多く参加した。父と弟と3人で漁場見学をした喜友名優愛(ゆあ)さん(6)=中原小1年=は「海の中にモズクがゆらゆら浮いていた。初めてで楽しかった」と話した。