代表的なアジアのホテル予約サイト「Agoda」が顧客5万7千人を対象に行った環境に配慮したエコホテルに関する調査によると、台湾人より中国人の方がエコホテルを優先的に利用したいと思っていることが分かった。
中国人回答者のうち、79%がエコホテルを優先的に利用すると回答。一方、台湾人で関心があると答えたのは47%。そのうち、1泊5ドルのエコ加算料金を支払ってもいいと答えた者は38%にとどまった。
中国人利用者の関心は高いものの、エコ加算料金を払ってもいいとするのは35%と激減。
エコ加算に関する最も強い抵抗感を示したのは、オランダ、デンマーク、イギリスの利用者で、それぞれ約半数が1銭も払いたくないと答えている。