国際会議で絆深く 世界若者県人大会7月にドイツ開催


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世界若者ウチナーンチュ連合会の玉元三奈美代表(右)と同会沖縄本部の比嘉千穂事務局長=28日、県庁

 7月30日から8月1日まで、ドイツで開かれる「第3回世界若者ウチナーンチュ大会ドイツ・2014」(主催・同実行委員会)に向けて、世界若者ウチナーンチュ連合会の玉元三奈美代表と同会沖縄本部の比嘉千穂事務局長が28日、県庁で会見し、意気込みを語り準備状況などを報告した。

 ドイツ、フランス、イギリスの3カ国に住む県出身者や沖縄に興味のある若者など約50人の参加を見込んでいる。現地大学生との交流や若者国際会議などを開く予定だ。ヨーロッパで活躍する県出身者の紹介や沖縄の魅力を盛り込んだパンフレットを作り、配布する。
 比嘉さんは「現地のコーディネーターと県内の大学生が中心になって打ち合わせが進んでいる」と報告した。玉元さんは「第6回世界のウチナーンチュ大会に向けて、若者がバトンを渡せるように発信していきたい」と意気込んだ。
英文へ→World Youth Uchinanchu Festival to hold an international conference in Germany