琉球新報社 毎年、ゴールデンウイーク前後にタマンが爆釣する那覇一文字で、２２日から２３日にかけて、５人でタマン２９尾が釣れたとの情報が入った。
那覇一文字に通い始めて２０年近くなる岸本淳さんは、２２日に釣り仲間４人と那覇一文字にタマン釣りに出掛けた。当初は実績の上がっていた南の防波堤での予定だったが、当日は夕方近くに前線が通過し、南風から北に変わるとの予報だったので、北風に強い北の新堤にポイントを変更。昼間はグルクンなどを釣りながら時間を過ごし、午後６時３０分ごろから５人で１２本の竿を出してタマンを狙った。
午後７時２０分に最初のアタリがあり、３キロほどのタマンが上がると、午後１０時すぎまで次々にタマンがヒット。わずか２時間３０分程度で１０尾ほどが釣れた。その後も夜明けまでタマンのアタリが続き、５人で２９尾のタマンが釣れたというのだ。
タマン爆釣の情報に、翌日から多くの釣り人が押し寄せたが、単発に終わった。しかし、岸本さんによるとゴールデンウイーク後半から、またタマン爆釣のチャンスはあるとのことなので、挑戦してみては？
沖縄県レジャーフィッシング協会が主催して５月２３～２５日に開催する第１０回カーエー王座決定戦の参加者を募集している。詳しくは日釣振加盟各釣具店へ。（おきなわ釣王国社・仲栄真修）
