宜野座でスタンプラリー 店舗や施設の魅力発信


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 【宜野座】宜野座村の魅力を広く発信しようと、宜野座村観光推進協議会(仲本彰会長)は、村内の店舗・施設を回るスタンプラリーや、地域新聞「キラリぎの座」の発行を始めている。

仲本会長は「新聞やスタンプラリーをきっかけに多くの人に宜野座に来てもらいたい」と呼び掛けた。
 スタンプラリーは4月20日から始まっており、10月20日までの半年間開催される。スタンプラリー冊子に掲載されている村内38店舗の飲食店で商品を買ったり、観光施設13施設を活用したりすると、1回につき一つのスタンプがもらえる。1店舗・施設でのスタンプは一つのみ。スタンプを集めると、宜野座村のゆるキャラ「ぎーの君」グッズや宜野座ポロゆしセットなど、村オリジナルの景品と交換できる。
 年に1回発行予定の地域新聞「キラリぎの座」は4月に創刊し、6千部発行した。B4サイズで全8ページ。お薦めのお店や地域で活躍する人にスポットを当て、写真を使って紹介。キラリと輝く人や物を照らし出すという意味と、宜野座を星座の名前に掛けて「キラリぎの座」と命名された。
 同会の仲間赴人事務局長は「宜野座のファンをつくることが目的。多くの人に魅力を知ってもらいたい」と語った。
 スタンプラリー冊子は名護市許田の道の駅や村外の観光案内所など、キラリぎの座は村内の施設や沖縄都市モノレールの各駅に置いている。問い合わせは宜野座村観光推進協議会(電話)098(968)8787。

スタンプラリーと地域新聞「キラリぎの座」をPRする宜野座村観光推進協議会の仲本彰会長(前列中央)ら=4月24日、宜野座村観光推進協議会
ガイドブックのように村内38店舗の飲食店の情報などが掲載されているスタンプラリー冊子