桑江沖縄市長が初登庁 緊張した面持ちで「期待と責務を痛感」


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市職員らが出迎える中、初登庁する桑江朝千夫沖縄市長=12日、沖縄市役所前の市民広場

 【沖縄】先月27日の沖縄市長選で初当選した桑江朝千夫市長が12日、同市役所に初登庁した。市役所前の市民広場で開かれた就任式には、市議や職員、市民など100人を超す関係者が迎え、新市長を拍手で迎えた。桑江市長は緊張した面持ちで「市民の政治に対する期待の大きさにあらためて責務の重大さを痛感する」とあいさつした。

 桑江市長は公用車で到着後、市職員から花束を受け取り、参加者がつくる花道をさっそうと歩いて登庁した。職員が市長の背広に記章を付けた。
 桑江市長は「今回の選挙で市民に提案した『くわえビジョン』は市民が主役だ。その主役を輝かせるため、職員とタッグを組んで一つ一つのプロジェクトを実現させたい」と述べ、選挙公約の実現を誓った。
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