慶良間でカツオ爆釣


社会
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 沖縄磯釣連合会の釣り大会に参加したGFGの翁長良治さんは5月11日、慶良間諸島の黒島に渡った。午前5時から釣りを開始。早朝はポツポツとヒレーカーやグルクンなどが釣れていたが、最干潮から潮が動き始めた午前11時ごろからスマガツオが連発。2号竿を引ったくるようなアタリで磯際を走り回る。

 翁長さんは巧みなロッド捌(さば)きで魚をいなして次々に2キロ前後のスマガツオを取り込み、短時間で14尾を取り込んだ。他にも掛けたツムブリにサメや10キロ前後のオーマチが食い付いたりと、ダイナミックな慶良間の磯釣りを楽しんだ。丸沖つりぐ=(電話)098(867)0458。

 5月11日、午前7時からクイゾネにグルクン釣りに出掛けた澤岻側徳さん。グルクンが釣れたり、釣れなかったりしたので、大物が近くにいると予測。午前11時ごろにフカセ釣りで釣れたカツオを生き餌にアーラ仕掛けを下ろすと、すぐ食いついたがすっぽ抜け。

 続いて釣れたシジャーを餌に仕掛けを下ろすと、またすぐに大物竿が海面に突き刺さり、10分後に海面に浮いたのは44キロのでっかいアーラミーバイで、午後1時にはや上がりした。第1大盛丸=(電話)090(4344)3777。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

5月11日、慶良間諸島黒島で2.4キロを筆頭に2キロ前後のカツオを14尾釣った翁長良治さん
5月9日、恩納海岸で32センチ・0.54キロのイスズミ他を釣った米須鈴実さん
4月29日、久米島で113センチ・18.8キロのロウニンアジを釣った幸喜清さん
5月5日、伊江島で46センチ・1.58キロのミーバイを釣った玉代勢ますみさん(めじな会レディース)
5月4日、石垣一文字で87.5センチ・9.4キロのカースビーを釣った平良健太さん
5月11日、クイゾネで44キロのアーラミーバイを釣った澤岻側徳さん(中央)
5月2日、読谷沖で6.3キロのマクブを釣った大城直樹さん
5月11日、糸満沖で3.24キロと2.9キロのアオリイカを釣った城間由紀子さん(釣女会)と3.1キロのアオリイカ他を釣った具志一正さん(琉莉丸)
5月5日、大宜味海岸で33.6センチ・0.7キロのクチナジを釣った屋良直美さん