セブン沖縄出店「具体的内容は先」 時期明示せず


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 国内コンビニ最大手のセブン―イレブンの沖縄進出について、セブン―イレブン・ジャパンの広報担当者は19日、「否定はしない。沖縄について関心を持っているのは事実。具体的な内容はもう少し先になる」と述べ、出店時期や店舗数の規模などは未定とした。

 セブン―イレブンが全国でまだ出店していない県は沖縄、鳥取、高知、青森の4県。同社によると、高知は2015年内に出店予定。鳥取については、JR西日本が駅の構内にセブン―イレブンを出店する駅ナカ構想を進めており、その一環で鳥取にも出店する。青森にも出店する方向という。
 広報担当者は「全県制覇の方向で動いているわけではない。潜在的にマーケットがあるとなると出店を考えていくことになる。その一つに沖縄も考えている。ただ出店時期はまだこれからだ」と話した。