梅雨の合間にボートタマン


社会
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 5月13日、宜野湾でルアー専門店を経営する儀保順一さんはオリジナルロッドのテスト釣行で、中城湾のボートフィッシングでタマンを狙った。当日は午後3時から大雨雷雨の予報だったので、お昼すぎまでの短時間勝負。南風漁港から海屋で午前9時出船。予報より穏やかな天気だったので、船は中城湾を広範囲に攻めた。

 しかし、イシミーバイや、シジャーなどがポツポツ釣れるのみで、魚の活性は低かったが、午後1時に儀保さんの竿に待望のアタリ。海面に顔を出したのは60センチ弱のタマン。厳しい状況の下、本命の魚が釣れたので、ベテランの儀保さんにもうれしい1尾。記念撮影後リリースして、同じポイントで50センチ弱のタマンを釣ったところで雨雲が迫ってきたので、大急ぎで港へと引き返した。海屋(上原船長)=090(5021)6252。

 5月18日、GFG親睦沖釣り大会が泡瀬漁港を会場に開催された。時折大粒の雨が降るあいにくの天気だったが、サワラやマンビカー、アカジンなどを釣り上げお互いの親睦を深めた。

▼チーム賞1位=かりゆしAチーム(61キロ)

▼グルクン総重量賞=名城健作(12.5キロ)

▼大物賞1位=津波古良仁(12.98キロ、サワラ)、2位=小浜守彦(12.6キロ、サワラ)、3位=高嶺徹弥(10.8キロ、サワラ)(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

5月13日、中城湾のボートゲームで60センチ弱のタマンを釣った儀保順一さん
5月6日、名護海岸で47.4センチ・2.22キロのカーエーを釣った安仁屋浩貴さん(世界釣輪沖縄)
5月7日、那覇一文字で55.5センチ・1.85キロと55.6センチ・2.1キロのタマンを釣った具志堅有輝さんと上地寛幸さん
5月18日、GFG親睦沖釣り大会でサワラやマンビカー、アカジンなどを釣った皆さん
5月18日、西崎港内で76センチ・3.04キロのコチをハリス2号のウキ釣りで釣った吉門操さん
5月10日、恩納海岸で59センチ・2.57キロのタマンを釣った新垣喜和さん
5月15日、中城海岸でシガヤーダコを餌に61.1センチ・2.58キロのタマンを釣った熱田貴也さん
5月4日、嘉陽海岸で42センチ・1.1キロのチヌを釣った平良真也さん、新太郎、真二郎さん
5月14日、恩納海岸で63センチ・3.15キロと51.3センチ・1.9キロのタマンを釣った具志堅有輝さん