石垣のパヤオ満喫


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 5月23、24日に、大前研一氏が主催する「向研会」の経営者向けセミナーが石垣島で開催された。セミナーに参加するため石垣島を訪れた歯朶由美さんと高宮俊諦さんは向研会メンバーとパヤオ釣りをすることになり、同行取材した。

 午前6時30分に2隻の船に分乗して出船し、2時間ほどでパヤオに到着。早速エビングやフカセ釣りを開始した。エビングでは2~6キロのマグロや1~3キロのカツオが釣れた。フカセ釣りでは5~8キロのシイラがヒットして、豪快なジャンプで釣り人を楽しませた。

 石垣島には20基ほどのパヤオがあり、釣り人には午前8時から開放している。今回の釣行では初心者も多かったので、大物狙いはしなかったが、今の時季でもじっくり狙えば、20~30キロのキハダマグロや、100キロオーバーの本マグロやカジキが狙える。キハダマグロはこれから夏場にかけて、40~50キロの大物が狙える。

 5月23~25日に、カーエー王座決定戦が開催された。カーエー1尾の重量で競うもので、主な結果は次の通り。

▼城間忠大(2.1キロ、43.7センチ)

▼山城幸光(1.96キロ、46.5センチ)

▼豊里友長(1.96キロ、45.9センチ)

▼西平満(1.96キロ、43.4センチ)(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

5月19日、海中道路で活きエビを餌に74センチ・4.22キロのガーラを釣った金城和也さん
5月24日、南部海岸で66センチ・3.8キロのタマンと72センチ・3.5キロのオニヒラ他を釣った宮城幸馬さん(チーム釣神会)
5月22日、石垣港で72センチ・3.9キロのタマンを釣った新城慎悟さん
5月24日、糸満海岸でシガヤーダコを餌に60センチ・3.2キロのタマンを釣った新城浩さん
5月24日、石垣パヤオでマグロやシイラを釣った歯朶由美さんと高宮俊諦さん
5月25日、カーエー王座決定戦で上位入賞した(左から)山城さん、城間さん、豊里さん
5月11日、宮古多良間沖で122センチ・35キロのGTを釣った倉橋豊さん(釣り船・島心イーグルアイ)
5月21日 夢咲公園前で37.7センチ・0.97キロのカーエーを釣った又吉龍太さん
5月15日、中部東海岸で63.5センチ・3.6キロのタマンを釣った高良実浩さん