【中国時報】コーヒー市場急拡大 輸入量、10年間で2倍超


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 台湾では近年、カフェチェーンの成長やコンビニでのコーヒー販売の伸び、朝食チェーン店の拡大など、コーヒー市場が急激に拡大している。2003年から12年の10年間で、生豆、焙煎(ばいせん)豆の輸入量はともに2倍以上に急成長している。

 03年に創立された台湾コーヒー協会によると、12年までの10年間で、生豆の輸入量は7602トンから1万5800トンに、焙煎豆は1052トンから2509トンに増加。加工製品も2446トンから3192トンに増加している。
 27日には、米スペシャルティコーヒー協会(SCAA)の創始者であり「コーヒーの母」とも称されるエレナ・クネッサン女史が台湾を訪れて講演を行うなど、国際コーヒー市場における台湾市場への注目も高まっている。