330キロの本マグロ 久米島


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330キロの本マグロを釣り上げた比嘉政治船長(左)と母親のハツさん=12日、兼城港

 【久米島】マグロ漁の季節を迎えている久米島で12日、今期2本目となる体長2メートル50、重さ330キロの本マグロ(クロマグロ)が水揚げされた。帰港した兼城港には関係者をはじめ、住民らが出迎え健闘をたたえた。

 釣り上げたのは久米島漁協所属「久美丸」の船長比嘉政治さん(54)=久米町銭田。
 比嘉船長は「最初はカジキと思った。本マグロと分かり、うれしかった」と満面の笑みを浮かべた。
 今期初の本マグロは6日、「千恵丸」の与座嘉則さん(53)が360キロを釣り上げている。
(盛長容子通信員)
英文へ→Giant bluefin tuna caught off Kumejima Island