初挑戦2日目で73センチタマン


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 釣り具メーカー「ユーシ」の甲田和志さんは、タマン釣りに初挑戦しようと石垣島へ遠征。ガイド役はフィードマンの下里肇さんで、初日の6月3日は鳩間島で、ムネアカ60センチ前後2尾とモンガラ1尾を釣り上げた。

 翌4日は小浜島の一文字でタマン狙い。午後6時30分から釣り開始。仕掛けを投入して、すぐに60センチ前後の小型ロウニンアジが釣れ、幸先良いスタート。午後6時45分、2投目もすぐにヒット。ポトムキング8号が大きく曲がると、10メートルほどラインを引き出された。

 タマン釣り初挑戦2日目の甲田さんは強い引きにノサレながらも、必死にリールを巻き魚を寄せた。数分後タモに収まったのが73.5センチ・4.3キロの大物。入れ食いを期待したが、その後はサメの猛攻で2日間の挑戦を終えた。

 県内で最も歴史がある沖釣り大会の第30回中部親睦沖釣り大会が、6月8日に泡瀬漁港で開催された。主な結果は次の通り。

 チーム賞=胡屋グルクン会▽大物1位=仲松保(カイワリ、6.7キロ)▽2位=赤嶺弘文(スマガツオ、4.12キロ)▽3位=嘉数忍(スマガツオ、2.96キロ)▽重量1位=大嶺正美(15.98キロ)▽2位=名城健作(14.86キロ)▽3位=座覇光(8.4キロ)。(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

6月13日、屋嘉海岸で57センチ・3.04キロのミーバイを釣った大城裕治さん
6月8日、与那原の水路で自宅の庭から56センチのガーラを釣った喜納康博さん
6月8日、第30回中部親睦沖釣り大会でアカジン2尾他グルクン等、15.98キロを釣って重量賞1位の大嶺正美さん(胡屋グルクン会)
6月7日、恩納海岸で58センチ・2.6キロのタマン他5尾のタマンを釣った具志堅有輝さん
6月8日、古宇利沖で106.5センチ・15キロのオーマチを釣った照屋猛さん
6月4日、小浜一文字で73.5センチ・4.3キロのタマンを釣った甲田和志さん
6月13日、今帰仁海岸で67.7センチ・3.31キロを筆頭に4尾のタマンを釣った富村浩樹さん
6月1日、伊江島で66.2センチ・3.75キロと61.2センチ・2.85キロのタマンを釣った玉城利彦さん
6月8日、第30回中部親睦沖釣り大会に参加した皆さん