女性が県記録のウムナガー


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 石垣島の小浜島の一文字にタマンを釣りにきた友人を案内していたフィードマンの澤田裕子さん。一文字ではタマンの60センチ1尾と50センチクラス2尾とあまり釣果に恵まれずに小浜島に戻った。用意した餌が余っていたので、石垣島に戻る定期船が出るまでの2~3時間、港の突堤で竿を出した。

 しばらくして竿が大きく曲がったので、竿を手に持ってファイト開始。ドラグを鳴らし、30メートルほど走って止まった。しかし、根に張り付いたのでテンションを保ったまま1分ぐらい待っていると、魚が動いた。急いでポンピングで寄せてくると、でっかいウムナガー。これが県記録となる86センチ・7.1キロのウムナガーだった。

 通り池の怪物を釣るため年に数回、和歌山から宮古島遠征する北野高輝さん。ことしも6月3日から2週間の遠征計画で宮古島を訪れた。5日の午前0時に剛竿が海面に突き刺さる強烈なアタリがあり、数分間の格闘の末、自己記録更新の61キロのアーラミーバイを釣り上げた。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

6月23日、小浜一文字で86センチ・7.1キロのウムナガーを釣った澤田裕子さん(県記録申請中)
7月1日、平安座海岸で70.5センチ・3.98キロのタマンを釣った長濱良孝さん
6月29日 読谷海岸で44センチ・1.82キロ、36.3センチと、35.2センチのカーエーを釣った松田麻央君と幸地海成君
6月27日、本部海岸で44.5センチ・1.95キロのカーエーを釣った泉大輔さん
6月28日、南部海岸で42.5センチのガラサーミーバイを釣った仲村ひかるさん
6月25日、慶良間白岩で105センチ・16キロのロウニンアジをグルクンの活きエサで釣った比嘉秀史さん
7月2日、モクマオポイントでヤマトビーの切り身を餌に76センチ・4.72キロのタマンを釣った吉田裕貴さん(右)と仲村安史さん
7月3日、安謝で63.5センチ・2.66キロのイラブチャーを釣った与儀実政さん
6月6日、宮古島下地島通り池で151センチ・61キロのアーラミーバイを釣った北野高輝さん