安田沖で夜釣り堪能


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 暑い日が続くが、こんな時お勧めなのが船の夜釣りだ。日中に比べ涼しいし、釣れる魚もミミジャーやクチナジ、ビタローやヤマトビー他、おいしい魚が多いのが魅力。7月27日オーパFCの石川麗華さんは釣りクラブのメンバー4人と安田から夜釣りに出掛けた。

 港から20分位の水深25メートルのポイントにアンカーを打ち、釣り開始。日没までの2時間はグルクン釣りを堪能。太陽が沈むとスルルーを餌に2本針の胴付仕掛けで夜釣り開始。すぐに強いアタリがあり、アワセを入れてリールを巻くと、グングンと小気味よい引きに笑顔がこぼれる。

 しばらくして上がってきたのは1キロ前後のミミジャーとクチナジが一荷で釣れた。その後も午後11時までコンスタントにトガリエビスやヤマトビー等が釣れ、中型のクーラーボックスはほぼ満杯となったので早めの納竿となった。
流星丸=090(5740)0925。

 7月20日、宜野湾新漁港を会場にJFWファミリー釣り大会が開催された。炎天下にもかかわらず会場には多くの魚が持ち込まれ、夏休みの良き思い出となった。主な結果は次の通り。

▽1位=下地翔悟(チヌ380グラム)

▽2位=豊里歩夢(アバサー370グラム)

▽3位=新垣桜舞(ガクガク230グラム)

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

7月19日、西崎海岸でカニ餌のフカセ釣りで45.5センチ・1.48キロを筆頭に35センチ以上のチヌを7尾釣った金城聡輝さん(左)伊波盛崇さん(右)
7月18日、名護漁港で43.5センチ・1.34キロのチヌを釣った安仁屋浩貴さん(世界釣輪沖縄)
7月16日、糸満西崎海岸で67.6センチ・4キロのタマンを釣った瀬長哲也さん
7月21日、安謝で59センチ・3.4キロのミーバイを釣った平井行信さん(釣人会)
7月26日、安田沖でミミジャーとクチナジを一荷で釣った石川麗華さん
7月13日、慶良間の儀志布島でグルクンの泳がせ釣りで沖縄県記録の9.6キロのカスミアジを釣った崎浜勝さん(チームおさる)
7月16日、糸満西崎海岸で74.5センチ・4.8キロのタマンを釣った山城拓也さん
7月19日、前兼久で63.2センチ・3.56キロのタマンを釣った城間建人さん
7月20日、ファミリー釣り大会に参加した皆さん