太鼓優秀部門20人が合格 琉球古典芸能コンクール


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 第49回琉球古典芸能コンクール(琉球新報社主催)の太鼓優秀部門の審査が3日、那覇市天久の琉球新報本社であった。26人が受験し20人が合格した。合格率は76・9%だった。棄権者は1人で、失格が1人。合格者は次の通り。(敬称略)

 大城未来(那覇)金城美智子(同)宮城初子(同)長濱妙子(同)前里敬子(石垣)長浜栄徳(名護)田港雄太(同)立川あかり(糸満)玉城一色(沖縄)西平久美(うるま)平安名吟子(同)嘉手納みずえ(同)金城智代(同)古屋順子(恩納)當眞カズ子(同)金盛里穂(金武)大城麻夢(同)島袋千春(与那原)平田菊江(南風原)平田良太(同)

<審査講評>雑なばちさばき 姿勢傾き音弱く/太鼓・優秀
 前年に比べて飛び抜けてうまい人はいなかったが、ばちさばきや音量の面で、けいこ量の差がはっきり出ていた。
 リズムに乗っていても、ばちさばきに雑な面が目立った。もっと美しい演奏を目指してほしい。
 また、姿勢もやや右向きな人がいて、それが音が弱くなるのにつながっていた。
(審査員・伊禮門喜美子、山城愛子、大城常政、比嘉洋子、森田佐知夫、當山スエ子、兼島順子)