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米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた準備が進むキャンプ・シュワブの第1ゲート前では8日午前、強風で雨が降る中、座り込みを始めた。仮設鉄柵を固定している鉄管やコンクリート製のトンブロック4個は同日正午現在、設置されたままになっている。
市民らは午前8時50分から集会を開き、糸数慶子参院議員や県議会の与党議員6人も参加した。午前9時35分からゲートの前を「新基地建設やめろ」と訴えながら行進した。市民は正午ごろ、第1ゲート前で旧盆のウンケーを行った。「沖縄を平和にするため力を貸して下さい」と市民ら約55人が手を合わせ、基地反対の思いを新たにした。
座り込みは強風と豪雨のため、午後0時半までにテントを片付け、切り上げた。
【琉球新報電子版】