【中国時報】履歴書写真修正 やり過ぎ不合格  中国・湖北省


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 中国湖北省でこのほど、就活中の女性が写真を携帯電話で撮影して修正し企業に提出したところ、書類審査に合格。面接までこぎ着けたが、面接官が実物との落差に驚き、即不合格となる珍事が起こった。

 女性は当初、写真館で就活写真を撮影したが、その出来に満足できず、自分で「加工」することを決意。肌の色を白くし、目を大きくして、頬にチークを施した上、ややぽっちゃり気味の顎のラインをシャープに修正。ほぼ別人の仕上がりになっている。
 台湾の人材バンクの調査によると、台湾の企業の87%が「容貌も採用の基準としている」と回答。顧客への印象を左右するばかりでなく、自己管理能力の表れとして重視する傾向にある。激化する就活戦線の中、笑えない珍事となった。