8月30日午後5時、比嘉雄二さん(南釣友会)は職場の釣り仲間2人と伊平屋島の一文字へと渡った。
シビマグロを餌に仕掛けを振り込んでいると、午後10時15分に竿先が軽くおじぎをしたかと思ったら、軽く走って止まった。
ウツボの引きではないと感じた比嘉さん、ペン9/0のリールから糸を送り込んで2~3分待っていると、竿が大きく引き込まれた。急いでリールのパワーハンドルを巻こうとするが重くて巻けない。じりじりと糸を引き出してテトラに逃げ込もうとする怪物。糸を手繰り寄せながらライン巻いて応戦する比嘉さん。足下近くまで寄せると今度は反対側へ向かって逃げようとした。3人がかりで堤防に引き上げること10分。比嘉さんの自己記録を大きく塗り替える137.5センチ・52.5キロのアーラミーバイだった。
30日、北谷町浜川漁港を会場に全駐労空軍支部BCE分会沖釣り大会が開催された。主な結果は次の通り。
【重量賞】
▽1位=名護昌秀(22.5キロ)
▽2位=城間泰16.5キロ)
▽3位=津嘉山悟(14.8キロ)
【大物賞】
▽1位=伊佐真(3.9キロ、ツムブリ)
▽2位=大城裕二(2.5キロ、マダラタルミ)
▽3位=新垣正吉(2.25キロ、アカジン)
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)